【レジェンド始球式日程】（出身校）

5日・松井秀喜氏（星稜）　　上に書いた

6日・石井毅氏（箕島）

「石井毅」とは – 80年代のプロ野球、西武ライオンズの選手。 現在の名前は「木村竹志」。 右投右打、ポジションは投手。背番号は32番。 

7日・定岡正二氏（鹿児島実業）

鹿児島県鹿児島市出身の元プロ野球選手で現在はタレント、バラエティ番組『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』（日本テレビ系）に出演、甘いルックスと天然キャラで一躍人気者となったこともある。今は野球解説者、野球指導者。愛称は「サダ」。あるいは「サダさん」「サダ坊」。エストゥー所属。兄の定岡智秋、弟の定岡徹久と共に「定岡三兄弟」といわれている。甥の定岡卓摩も元プロ野球選手

8日・牛島和彦氏（大体大浪商）

大阪府大東市出身の元日本プロ野球の投手、最近ではベイスターズ監督で現在は野球解説者。所属事務所：株式会社プラミン。浪商高校のエースとして、あのドカベン香川選手と甲子園を沸かしました。

浪商の総番だったり練習時間に女連れで登校、さらには関東、名古屋、関西それぞれで100人切り達成など様々な伝説が残っている(牛島本人は「確かにヤンチャな時期もあったけど、そこまでしとらんわ！」と否定しているが、表の不良では最強の喧嘩番長だったボクシングのスター浪速のロッキーこと赤井英和をして「僕なんかより牛島さんの方がやんちゃだった」)。http://dic.nicovideo.jp/a/%E7%89%9B%E5%B3%B6%E5%92%8C%E5%BD%A6

9日・平松政次氏（岡山東商）

プロ野球選手（投手）、野球解説者。 「カミソリシュート」の異名を取る、長嶋茂雄も嫌がった、高速かつ凄まじい切れ味を誇るシュートを武器に、大洋ホエールズで18年間活躍した。風邪をよく引いたり、故障が多かったことから「ガラスの平松」女優の梓英子さんと付き合っていた

元プロ野球選手（捕手、右投右打）、元監督、野球解説者。2014年シーズンより中日ドラゴンズ選手兼任監督、2016年シーズンは専任監督を務めた。落合が「名将」と称えられ出した時、球界随一と評される男は「名捕手」と呼ばれはじめた41歳だった。その後、通算3021試合出場」の日本記録保持者の名捕手 谷繁 元信. 日本記録となる通算3021試合に出場した

11日・水野雄仁氏（池田）

元プロ野球選手（投手、右投右打）・コーチ、野球解説者（所属事務所：有限会社オフィスウィン）理論派解説者としてTVで野球解説者として活躍している水野雄仁。不勉強のアナウンサーに嫌味を言っていたことでも有名。試合開始直後に、巨人先発の高木を辻岡アナが「緊張しないタイプだと話していた」と紹介。水野氏は「ここ（放送席の意）で辻岡さんに何を聞かれるかわからない緊張感のほうがあります」といっていた。

水野雄仁は、阿南一中から池田高校へ。2年生だった1982年の夏、外野手として甲子園に出場して優勝。翌1983年春にはエース。史上４校目の夏春連覇を果たした。桑田、清原のいたＰＬ学園に敗れたが、夏は準決勝。あの清原から４三振を奪った。

12日・本間篤史氏（駒大苫小牧）

本間選手は余市町出身で、コンタクトをつけるのが苦手だという本間。駒大苫小牧の「メガネの主将」の愛称。田中将大投手（米ヤンキース）の同期。１年秋から４番打者として活躍し、２００５年の夏の甲子園連覇に貢献した。

主将を務めた０６年夏は３連覇こそ逃したが準優勝の原動力となり、斎藤佑樹投手（日本ハム）を擁した早稲田実との名勝負

「延長15回にもつれ込んだ1戦目、僕が最後の打者でした。僕は直球を待っていましたが、斎藤がフォークを投げてきて三振。普通は直球勝負の場面です。斎藤は『前年の神宮大会で(本間に)フォークを打たれたからその球で勝負した』と。斎藤の意地を感じました」

亜細亜大を経て１１年にＪＲ北海道に入社

13日・坂本佳一氏（東邦）

野球を始めたのは阪神ファンだったという父（名古屋市営バスの運転手だった）によって無理やり練習させられたのがきっかけだったという。愛知・東邦高校の1年生エースとして甲子園を沸かせ、「バンビ」の愛称で親しまれた坂本佳一「サヨナラホームランを打たれた瞬間は、いまでもよく覚えています。不思議と悔しさはなかった。飛んで行くボールを眺めながら、これで解放されるんだな、という気持ちでした」延長10回の裏、1年生の坂本は疲れから二死一、二塁のピンチを背負い、サヨナラ3ランを浴びた。現在はNHK高校野球解説者の傍ら、特定非営利活動法人フィールドオブドリームズ理事長。

14日・中西清起氏（高知商）

中西清起（高知商）1979、80年 第52回大会の優勝投手。元プロ野球選手・コーチ、野球解説者。現役時の背番号は19。春・夏の全国大会で活躍した高知商業高校時代から、水島新司の漫画「中西球道」にちなんで「球道」と呼ばれている。伸びのある速球を武器に5試合を完投、決勝では帝京・伊東昭光（のちヤクルト）との延長10回にわたる投手戦を制した。

1985年日本一メンバーで今季まで一軍投手コーチを務めたが、2015年10月、家族が数日前から連絡が取れなくなっていると兵庫県警に相談があった（結果はデマ？）“失踪騒動”が話題になった。失踪の件では、

「家庭内トラブル」「今年で解雇となって、やけを起こした」「シーズン中にストレスからか酒の量がかなり増え何か事故にあった」「単なる家出」「韓国旅行に出かけた」様々な臆測が駆け巡った。

球団は午後２時過ぎに消息を携帯電話で確認がとれ、球団首脳は「本人に携帯電話で連絡を取ってきたが、ようやく連絡があった。淡路島に釣りに出かけていたそうだ。“騒動になってるぞ”と話したら本人は“知らなかった。すみません”と言っていた。家族が警察に相談した事実はなく（中西氏の）知人が捜していたとも後で聞いたが、何でそんな話になったのか。人騒がせだ」https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/465108/

15日・安仁屋宗八氏（沖縄）

沖縄高校2年時に投手に専念し、3年生時には夏の甲子園に出場した。高校卒業後は琉球煙草に進み、大分鉄道の補強選手として、さらに64年には広島東洋カープに入団してた。沖縄出身者として初めて都市対抗に出場し、プロ入りも沖縄出身者として初めて。「安仁屋フィーバー」が起こり、沖縄では後援会がいくつも誕生したそうだ。
1966年は7月31日の巨人戦にてこの年13連勝を記録していた堀内恒夫と投げ合い、9回2死までノーヒットに抑えながら29人目の打者となった黒江透修に安打を許してノーヒットノーランを逃した。1974年にはキャンプ中にジョー・ルーツコーチと「スリークォーターからアンダースローに変えろ」と言われたのはオープン戦の時。しかもシーズンが始まる、わずか1週間前。だから通訳を通して「ワシはやらん」とはっきり言い。「じゃあ使わんぞ」と。こうなると売り言葉に買い言葉。この時の監督は森永勝也「ルーツは監督じゃないんじゃけん」といい対立。オフには若生智男とのトレードで阪神タイガースに放出されている。酒豪として知られ、普段から二日酔いの状態で練習に参加することもあり、現役を引退した今でもローカル番組にてベロベロに酔っている姿を見せることもある。
1991年、脳腫瘍で入院していた津田恒実から病床で「安仁屋さん、飲みすぎんように」と心配された逸話もある。
2005年頃から顎に白ひげを蓄えるようになり、その風貌から「安仁屋サンタ」と呼ばれた。

16日・板東英二氏（徳島商）

1933年の明石中（当時は中等学校）、中京商戦のように延長25回という試合もあった。高校野球は現在、延長15回で引き分け再試合になる。
　ときは1958年4月、野球王国・四国に1人の豪腕投手。徳島商業高校の板東英二。
延長16回を投げたのち、中1日で延長25回を完投　3年生の板東は、四国の春季大会で圧倒的な力量を示して勝ち進んでいた。　板東はひとりで徳島県大会の38イニングを投げぬき、自責点1の好投を見せた。決勝戦では高松商の石川陽造（のち東映）も1人で25回を投げ、25回表に板東が2失点して決着がついた。四国大会でも板東は中1日で合計41イニングを投げた。板東がマークした「奪三振83」は、いまだに夏の大会の記録として残っている。

＜徳島県高校野球春季大会＞
・2回戦　　徳島商　3－0　徳島農
・準々決勝　徳島商　11－0　脇町（8回コールド）
・準決勝　　徳島商　7－0　小松島
・決勝　　　徳島商　2－1　海南（延長12回）

＜四国地区高校野球春季大会＞
・1回戦　徳島商　2－1　高知商（延長16回）
・決勝　高松商　2－0　徳島商（延長25回）

元プロ野球選手・野球解説者・タレント・司会者・実業家・YouTuber。愛称は板ちゃん。板東英二さん、2012年に脱税疑惑が出て、調査が入り7500万円の申告漏れが発覚した。そこから8カ月ほど活動を休止し、現在はYouTuber、「板東サンデー」CBCラジオで番組を持っている

17日・金村義明氏（報徳学園）

元プロ野球選手（内野手）。現在は野球解説者、タレント。報徳学園高。 夏の全国大会の優勝投手で、4番打者を務めながら全試合を1人で完投した選手は過去に8名いるが、この大会での金村を最後に現れていない。また、この大会で記録した通算打率.545（22打数12安打2本塁打）は、夏の全国大会優勝投手としては1939年の嶋清一（.550）に次ぐ歴代2位（春の全国大会を含めると3位）に当たる

18日・中西太氏（高松一）

高校3年生だった1981年には、エースの4番打者として、甲子園の全国大会へ春夏連続出場を果たした。夏の全国大会の優勝投手で、4番打者を務めながら全試合を1人で完投した選手は過去に8名いるが金村が最後。
夏の全国大会優勝投手としては通算打率.545は、1939年の嶋清一（.550）に次ぐ歴代2位（通算打率.545（22打数12安打2本塁打））春の全国大会を含めると3位。完投勝利を収めるたびにマウンド上で飛び上がりながらガッツポーズを披露したため、高野連の関係者から注意を受けた逸話を持つ。

プロに入った近鉄は投手として指名され入ったが入団直後に内野手へ転向。金村は、現役からの引退後に、「高校3年生春の全国大会で投げ合った槇原が最速147km/hのストレートを投げている姿を見て、『俺はプロに入っても投手では通用しない。夏の全国大会で優勝できたのは、カットボールと変化球で打者の打ち気をかわすことに徹したからに過ぎない』といった。

20日・桑田真澄氏（PL学園）

大正中学時代にバッテリーを組んでいたのが、のちに上宮高等学校を経て、南海→広島→巨人でプロ野球選手として活躍した西山秀二。西山は「140km/hくらいの球を、中学生の頃から放ってたね。すんごいコントロールしとったよ。ミットを構えた所にしか、ホンマにボールが来なかった。と言っていた。
他のピッチャーがいたので、監督から外野手転向を言い渡され、球拾いをする失意の中、ある日、母親が練習を見に来た際に「もう投手ではダメなのでPLを辞めようかと思っている」と打ち明けたが、母親の言葉は「補欠でもいいから投手として3年間、PLでやり通しなさい」といわれた
神戸製鋼の監督として都市対抗野球でも優勝（1977年）した清水一夫を臨時投手コーチとして招聘した時に、桑田の外野からの返球を見て、球の回転の良さに驚き、腕のしなり、天性の肩の強さは惚れ惚れする。私に任せてくれ。夏までに立派なピッチャーにしてみせるといわせた。「どんな過酷なトレーニングにも泣きそうな顔をしながらついて来た、見事な意志の力。私を恩人と今も慕ってくれているが、私としては『この子を使わん手はない』とコーチとして考えただけのこと」だといった。
桑田を初めて使う日、上級生は桑田を一人にし、「ああ、もう負けや、三年間の高校野球は終わった」とか、「お前がおるからあかんのや」と桑田を苛めた。だが、この試合、清原が公式戦初本塁打で桑田を援護、桑田は相手打線を散発2安打に抑え、完封する。結果で上級生を黙らせたのである。
また、それまで一度も甲子園で本塁打を打たれたことのない水野から甲子園で初めて本塁打を打った選手が桑田で「ホームラン以外で出塁してスタミナ消耗するより、三振でも良いのでフルスイングでホームランを狙う方がベター」と考え、レフトスタンドにホームランをはなった。甲子園での通算勝利数は吉田正男に次ぐ歴代2位で学制改革以後は1位（20勝3敗）
1990年代の読売ジャイアンツ（巨人）を、斎藤雅樹、槙原寛己とともに先発3本柱の一人として支えた。元プロ野球選手（投手）、野球解説者・野球評論家、野球指導者。元巨人のエース・桑田真澄 約20億円の借金を抱えていた問題は、桑田自身が起こした問題ではなく、姉の元夫が「桑田真澄」名義で引き起こしたもの。だが、読売グループがこの問題の解決に動いたこともあり、桑田は週刊誌や他球団のファンから「投げる不動産屋」などと批判された

20日・佐々木主浩氏（東北）

元プロ野球選手（投手、右投右打）。日本プロ野球名球会理事、野球解説者・野球評論家、タレント、馬主、レーシングチーム「D’station Racing」総監督

日本人選手として最多となるMLB通算129セーブ、NPB時代だけで歴代3位となる252セーブを記録するなどNPB/MLB通算で381セーブ（日本人史上初の通算300セーブ）を記録し、抑え投手として一時代を築いた

21日・太田幸司氏（三沢）

元プロ野球選手（投手）、野球解説者、スポーツキャスター、日本女子プロ野球機構スーパーバイザー。

1944年三沢高のエースとして夏の甲子園に出場。決勝で松山商の井上投手となげあい,18回0対0で引き分け。翌日の再試合で敗れ,悲劇のヒーローとして人気をよぶ。

1969年夏の第51回全国高校野球選手権で、太田幸司投手を擁する三沢は戦後初めて東北勢として決勝に進んだ。当時すでに甲子園優勝経験のあった松山商との決勝は両チーム無得点のまま延長に。三沢は満塁のサヨナラ機を生かせず、延長18回、0―0で引き分けた。太田さんは翌日の再試合も一人で投げ抜いたが、2―4で敗れた。
(2012-05-11 朝日新聞 朝刊 青森全県 １地方)https://kotobank.jp/word/%E4%B8%89%E6%B2%A2%E3%81%A8%E6%9D%BE%E5%B1%B1%E5%95%86%E3%81%AE%E5%90%8D%E5%8B%9D%E8%B2%A0-893598

22日・井上明氏（松山商）（Full-Count編集部）

松山商業高では2年生の時、同期の中村哲投手（丸善石油）との二本柱で1968年夏の甲子園に出場、3回戦に進むが三重高に敗退した。翌1969年夏の甲子園にも連続出場。準々決勝で松島英雄投手を擁する静岡商、準決勝では若狭高を降し決勝に進出。決勝戦では三沢高との球史にのこる2日間の熱戦を演じる。1日目は延長18回を一人で投げ抜き0-0の引き分け（投球数：232球）、同じく三沢高のエース太田幸司も1人で投げ抜いている（投球数：262球）。翌日の再試合は中村の救援を仰ぐが4-2で制し優勝を飾った。秋の長崎国体では、準決勝で静岡商の松島と投げ合い延長12回裏サヨナラ負け。ウィキペディア